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Excite エキサイト : スポーツニュース
知ってました?ボクサーって移籍の自由がないんですよ。 入会金と月謝を払って通っているのに、そのジムに縛り付けられるんです。契約金ももらわなくともです。 例えば、グリーンツダジムでプロデビューした後にジムの方針が気に入らないからといって、帝拳大阪に移るわけにはいかないんです。他のスポーツや格闘技にある当たり前の権利が選手にないんです。 詳しいところは沢木耕太郎さんの「クレイになれなかった男」なんかを読むとわかるかと思います。 日本ではボクシングジムが選手育成からプロモーションまでやっているので、自分のとこで育成した選手は自動的にプロモーションの専属契約が結ばれてしまうというのが表向きの見解です。また、露骨な選手引き抜きやギャラの高騰を防ぐための手段でもあるそうです。 しかし、本当のところは深いつながりのあるヤクザの世界の模倣なんですよね。ひとつの一家で杯を受けたら、無断でほかの組へ移れない。勝手に出て行った場合は「絶縁状」が全国に廻り、どこの組でも世話をしない。これを真似ているわけです。 JBCの「このやりかたでは選手の移籍の自由がないし、未成年者を入札の対象とするのはどうか」などという見解はおためごかしに過ぎません。 グリーンツダジムといえば、赤井秀和選手や井岡弘樹選手を育てた名門ジムです。後藤正治さんの「遠いリング」などで紹介されており、関係者の人柄やボクシングへの情熱はよく知られています。今回の事件も単なる銭ゲバではなく、今まで語られていなかった移籍への問題提起なのではないでしょうか?(やさしく見すぎかな?銭ゲバでもいいけど問題提起にしてね) 日本のボクシング界は閉鎖的で、ジム経営にために選手や観客が置き去りにされてきたという事実があります。そのために(だけではないですが)ボクシング人口や観客は減り、マスでの露出もなく、強いチャンプも現れない状況が続いています。 JBCよ、口を出すなら今までの膿を全部出すつもりで組織改革しようや!! ボクサーだって自分の好きなジムでやりたいよな! らんぶる・イン・ザ・ジャングる 「ボクサーの移籍問題」移籍問題に対して痛切な意見が -ボクシング作品評- 『JAPAN BOXING COMMISSION PROFESSIONAL BOXING RULES 2001』
by cbsan
| 2005-04-12 12:40
| 格闘技
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